広島の老舗和菓子店 「藤い屋のやわらぎ」

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今日は広島にある、大正14年創業の老舗和菓子店「藤い屋」の
商品のご紹介をさせていただきます。

広島といえば、牡蠣やもみじまんじゅうが有名ですね☆

私は牡蠣は食べれないのですが、もみじまんじゅうは大好きです♪

ほんの少し広島に住んでいたことがありましたが、おみやげに
よく買っていました。

今日はもみじまんじゅうではなく、「やわらぎ」という和菓子を
ご紹介します。

この「やわらぎ」、形は八つ橋みたいですね。

黒ごまがたっぷりと使われた薄手の黒い皮に蜂蜜が入っていて、
中には甘さを抑えた粒あんが包まれているようです。

皮はもちもち・・・。

和菓子というと温かいお茶というイメージですが、このやわらぎは
コーヒーにも合うようです。

このやわらぎは、看板商品もみじまんじゅうの次のステップとして
考案されたようです。

おいしそう・・♪
食べてみたいですね！

この藤い屋には風呂敷も販売されていて、流水にもみじの紋様。

これは百人一首の歌に詠まれた伝統的な紋様のようです。

「あらし吹く　三室の山のもみぢ葉は　竜（龍）田の川のにしきなりけり」

山風が吹き散らした三室山の紅葉葉は、竜田川の水面に広がり、
まさに竜田の川の錦とよぶにふさわしい。

という意味で、作者は松尾芭蕉が尊敬していたという能因法師という方。

百人一首の歌や昔の歌は、聞いているとなんだか落ち着きます☆

流れる水を描いた流水紋は、未来永劫を意味する縁起の良い紋様で
職人さんの手によって丁寧に染め上げられたオリジナルの風呂敷。

ご婚礼の引き物やご贈答などにも良いようです。

とてもすてきな風呂敷ですね！！

「和」って感じです☆

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